日本の宝石商と海外の宝石商で違う?誕生石の違いをわかりやすく解説

日本の宝石商と海外の宝石商で違う?誕生石の違いをわかりやすく解説

誕生石と聞くと、「1月はガーネット」「2月はアメジスト」のように、生まれ月ごとに決まった天然石を思い浮かべる人が多いと思います。しかし実は、日本と海外では誕生石の種類が少し違うことがあります。

「自分の誕生石を調べたらサイトによって違った」「海外の一覧を見ると別の石が書いてあった」という経験をした人もいるかもしれません。今回は、日本の宝石商と海外の宝石商で異なる誕生石の違いについて、わかりやすく紹介していきます。

誕生石は世界共通ではない

実は、誕生石には「絶対にこれ」と決まった世界共通ルールがあるわけではありません。国や団体、時代によって少しずつ内容が変化しています。

現在、日本で一般的に使われている誕生石は、全国宝石卸商協同組合が定めたものがベースになっています。一方、海外ではアメリカの宝石業界団体が定めた誕生石が広く使われています。

そのため、日本と海外では同じ月でも石の種類が違う場合があります。

海外の誕生石の特徴

海外、とくにアメリカでは、1912年に宝石業界団体が誕生石を制定しました。その後も時代に合わせて追加や変更が行われています。

海外の特徴としては、

  • 実用性
  • 流通量
  • 宝石市場での人気

などが重視される傾向があります。

例えば、人気が高く流通しやすい天然石が追加されたり、現代のジュエリー文化に合わせて変更されることもあります。

日本独自の誕生石文化

日本では海外の誕生石を参考にしつつ、日本人好みの天然石文化も取り入れられてきました。

特に近年は、誕生石の種類が増えています。2021年には日本で誕生石が新たに追加され、大きな話題になりました。

例えば、

  • 2月に「クリソベリル・キャッツアイ」
  • 3月に「アイオライト」
  • 7月に「スフェーン」
  • 12月に「タンザナイト」

などが加わり、選べる天然石の幅が広がりました。

これは「もっと自由に天然石を楽しんでほしい」という考えも背景にあります。

同じ月でも違う石になることも

誕生石の違いがわかりやすい例として、6月や12月があります。

6月の誕生石

海外では主に、

  • パール
  • ムーンストーン
  • アレキサンドライト

などがあります。

日本でもこれらは使われていますが、ショップによってメイン扱いが違うことがあります。

12月の誕生石

12月は特に種類が多く、

  • ターコイズ
  • タンザナイト
  • ラピスラズリ
  • ジルコン

など、さまざまな天然石が誕生石として紹介されています。

海外ではターコイズが有名ですが、日本ではタンザナイト人気も非常に高いです。

なぜ違いがあるの?

誕生石に違いが出る理由には、いくつかあります。

1. 時代による変化

昔は採掘量が少なく珍しかった石でも、流通が増えて身近になることがあります。その結果、新しく誕生石に加わるケースがあります。

2. 国ごとの人気

日本では透明感や優しい色味の天然石が人気ですが、海外では力強い色合いの宝石が好まれることもあります。

3. 宝石業界の流れ

ジュエリー業界では、新しい天然石を広めるために誕生石へ追加される場合もあります。

誕生石は自由に楽しんでいい

誕生石は「この石しかダメ」というものではありません。現在では複数の誕生石がある月も多く、自分の好きな天然石を選ぶ人が増えています。

「色が好き」「意味が気に入った」「直感で惹かれた」など、自由な選び方で楽しめるのが天然石の魅力です。

特に天然石アクセサリーでは、誕生石を組み合わせてオリジナルデザインにする人も多く、自分だけのお守りとして人気があります。

まとめ

誕生石は、日本と海外で少しずつ違いがあります。海外では歴史ある宝石業界の基準が使われ、日本では独自の追加やアレンジが行われてきました。

最近では誕生石の種類も増え、「自分らしく選ぶ」時代になっています。誕生月だけでなく、意味や色、直感で天然石を楽しむのもおすすめです。

気になる石があれば、日本版・海外版を見比べながら、自分にぴったりの誕生石を探してみてください。

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